一般事情
面積
約716平方キロメートル(東京23区と同程度)
人口
人口560万人 うち定住者400万人(国民340万人・PR50万人)(2018.3)
在星日本人36963人(長期滞在者34550人・永住者2413人)(2017.10.1)
日系企業数 2800社(2016.6帝国データバンク)
うち日本商工会議所に登録企業836社(2017.1外務省)
民族
中華系74%、マレー系13%、インド系9%、その他3%
言語
国語はマレー語。公用語として英語、中国語、マレー語、タミール語。
宗教
仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンズー教
気候
シンガポールは、平均気温27℃程度で、湿度が平均80%と高温多湿の常夏の気候です。
雨季と乾季に分かれており、10月から翌3月にかけては降水量が多、雨季の季節で、4月から9月は空気も乾燥して天気のよい日が続きますが、時折、強いスコールが1時間ほど降ることがあります。
よって、外出の際は、折り畳み傘を持参し、洗濯物は外に干さないほうが良いでしょう。
交通
MRT EastWestLine, NorthSouthLine, NorthEastLine, CircleLine, DowntownLine, Thomson-East Coast Lineの主要6路線があり、数分置きの間隔で動いているため、中心部の移動は十分にカバーできます。
シンガポール中を網羅しており、運賃も安いため、シンガポールでは便利な交通機関です。シンガポール中を網の目のよう
に結んでいる為、バスを乗りこなせばほとんどの場所へ行くことが可能です。
シンガポールのタクシー料金は日本の3分の1程度の価格です。メーター制でチップも不要なので、気軽に利用できます。
ただし、雨天時や夕方のピーク時はつかまりにくいので注意が必要です。
学校
シンガポール日本人学校は、クレメンティとチャンギの小学部2校と、ウェストコーストの中学部3校合わせて、約2,200名の生徒が在籍しています。日本の文部科学省が定める学習指導要領に則ったカリキュラムで授業が行われ、小学部では1年時から週あたり5時限、英語を母語とする講師による英会話の授業が行われています。
また、文部科学省が認可した社会科以外で、特別な教材を使い、戦争も含めたシンガポールの歴史、経済、政治などを学ぶ授業も行われています。
スクールバスなどを利用して通学している生徒も多く、日本人学校の近くに住まいを借りる方も多くいらっしゃいます。
病院
シンガポールの医師は、特に専門医の場合、アメリカやイギリスなどに留学して最新の医療を学んできている人が多く、日本の医療レベルと比べても遜色ないと言われています。また、医師の生涯教育制度により、講習会や学会に出席して規定の点数を取得しないと診療許可が更新できない仕組みとなっているため、医師の知識や技術は一定のレベルが保たれていると考えられます。
最近では、日本人クリニックや、日本語の通じるクリニックも多くあり、海外旅行保険も使えるなど、安心して医療を受けられる環境が保たれています。